マイナーが開幕してからそろそろ一カ月経とうとしています。四月はまだ少しありますが、マイナーチームのレポートを書いていきます。
3A Buffalo Bisons バッファロー・バイソンズ(ニューヨーク州バッファロー) チーム成績11-10
Hot Prospect
Marcus Stroman Stats:20.2IP ERA2.12 6BB26SO
Sean Nolin Stats:23IP ERA1.96 11BB24SO
Hot Player
Liam Hendriks Stats:21.2IP ERA1.25 0BB21SO
Dan Johnson Stats:.310/.440/.535 4HR15RBI 16BB15SO
Stromanは5BBと制球を乱した試合がありましたが、全体としてはなかなかのスタッツ。現在5番目のスターターが不安定なため、彼に白羽の矢が立つのもそう遠くないように思えます。Nolinも負けず好調ではありますが、制球が気になるところ。
フランシスコも好調でしたが、リンドの怪我でメジャーへ昇格していったので割愛します。ジョンソンもそこそこのスタッツですが、このクラスの選手だと圧倒的なスタッツを残さないと昇格へのアピールとはなかなかならないですね。
2A New Hampshire Fishercats ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ(ニューハンプシャー州マンチェスター) チーム成績 11-10
Hot Prospect
Aaron Sanchez Stats:23.2IP ERA2.62 13BB 21SO
Hot Player
Ryan Schimpf Stats:.322/.459/.661 4HR10RBI 13BB17SO
Sanchezの課題の制球はまだまだといったところです。やはりまだまだ多い。来年にはメジャーへ昇格してほしいですが、これでは不安ですね。BurnsはAVG2割程度、AJ.Jimenezは出場試合が少ないので割愛。
Schimpfはバッファローへプロモートされましたが、ここに乗せておきます。いいスタッツを残していますが、守備位置が3Bの他2B、OFも守っていたりと安定しません。この辺が順調な昇格を阻んでいるような感じを受けます。
1Aアドバンスド Dunedin Bluejays ダニーデン・ブルージェイズ(フロリダ州ダニーデン) チーム成績18-5
Hot Prospect
Matt Boyd Stats:31IP ERA0.29 5BB37SO
Daniel Norris Stats:19IP ERA0.95 5BB21SO
Dwight Smith Jr. Stats:.341/.426/.455 2HR14RBI 12BB11SO
Dalton Pompey Stats:.371/.434/483 1HR13RBI 10BB19SO 12SB
傘下チームで最もいい成績を収めているチームで、絶好調です。ピッチャーはなんと言ってもBoyd。現地25日のゲームでは8イニングを投げ無失点、0BBで12SOと支配的なピッチングを見せました。ブレイクの予感が漂います。Norrisは課題の制球がここまで落ち着いています。なかなか順調ですね。
打者ではPompeyが素晴らしいです。.371という高いアベレージを残しており、自慢の足でも12SBと走っています。数年後のリードオフへと期待できるでしょう。Smithは長打が少ないのが気になりますが好調です。
1A Lansing Lugnuts ランシング・ラグナッツ(ミシガン州ランシング) チーム成績10-12
Hot Prospect
None.
無理やりにでも乗せたかったですが、Hotと言えるプロスペクトがいないのが現状です。私個人が注目してるNayは3割を切ってる上に未だホームランゼロ、Tiradoの三振奪取力は高いですが、制球が酷すぎます。DJ Davisは20Gで早くも30SOに達してしまい、Lugoは2割前後をウロウロする低空飛行。RobsonはERAが10点近くとボコボコにされていて、Labourtは超ノーコンでお話になりません。
一番期待していた傘下チームだったんですが、ここまでは酷いとしか言いようがない結果となっています。特にNayは期待されているパワーポテンシャルの発揮ができていない状況です。このまま行くとは思えませんが、なんとも不安な四月となってしまいました。
ダニーデンが絶好調なのは朗報ですね。BoydとPompeyへの注目を強めようと思いつつ、今回はここで筆を置くことにします。次回はまた五月にでも。
トロント・ブルージェイズとホセ・バティスタを愛する私が、ジェイズやバティスタ、お気に入りのプロスペクトやドラフト候補について書いていくブログにしたいと思ってます。
2014年4月28日月曜日
2014年4月5日土曜日
Minor’s Report マイナー開幕
さて、MLBが開幕して数日経ちましたが、現地4月3日からマイナーも本格的にシーズンが始まりました。3AでStroman、2AでSanchezが投げています。
Marcus Stroman:4IP、2H2ER、1BB4SO
Aaron Sanchez:5IP、1H0ER、2BB5SO
二人とも上々の開幕と言えるのではないでしょうか。メジャーのスターター次第ではStromanは出番が早めに来そうです。Sanchezも今年はマイナーだと思いますが、パフォーマンス次第ではお呼びがかかる可能性も否定できません。しっかりと牙を研いでもらいたいですね。
傘下チームの注目のプロスペクトを書いておきます。
3A Buffalo Bisons バッファロー・バイソンズ(ニューヨーク州バッファロー)
Marcus Stroman(RHP) BAチーム内ランキング2位
Sean Nolin(LHP) BAチーム内ランキング10位
John Stilson(RHP)BAチーム内ランキング21位
トップチームに何かあった際にはここからジェイズへ呼ばれます。川崎、Gose、Wagner、Pillar、Romeroはそのうち出番がありそうですね。Nolinはマゴワンがダメな場合、Stilsonはブルペンに怪我人が出た場合コールアップの可能性があるかも。
2A New Hampshire Fishercats ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ(ニューハンプシャー州マンチェスター)
Aaron Sanchez(RHP) BAチーム内ランキング1位
AJ・Jimenez(C) BAチーム内ランキング14位
Andy Burns(3B) BAチーム内ランキング19位
なんと言ってもSanchezにつきます。コマンドには相変わらず課題を抱えたままなので、進歩を見せてほしいものです。改善されたらいよいよエースへの障害はなくなるでしょう。Jimenezはおそらく今シーズン中盤~終盤にはジェイズにコールアップされているはず。彼の守備力が待ち遠しいので、早く昇格してきてほしいものです。Burnsは今年中にバッファローへの昇格が目標といったところでしょうか。
1Aアドバンスド Dunedin Bluejays ダニーデン・ブルージェイズ(フロリダ州ダニーデン)
Daniel Norris(LHP) BAチーム内ランキング6位
Dalton Pompey(OF) BAチーム内ランキング17位
Dwight Smith Jr.(OF) BAチーム内ランキング27位
NorrisはStuffはいいものを持っているだけに、まずはコントロールを改善したい。コマンド以前にストライクゾーンへ投げ込めていません。Pompeyはアプローチがよく出塁できるリードオフタイプなので期待しています。守備もビッグリーグでCFでプレーできるでしょう。
1A Lansing Lugnuts ランシング・ラグナッツ(ミシガン州ランシング)
DJ・Davis(OF) BAチーム内ランキング3位
Mitch Nay(3B) BAチーム内ランキング4位
Albert Tirado(RHP) BAチーム内ランキング8位
Dawel Lugo(SS) BAチーム内ランキング9位
Chase Dejong(RHP) BAチーム内ランキング11位
Jairo Labourt(LHP) BAチーム内ランキング12位
Tom Robson(RHP) BAチーム内ランキング16位
Matt Dean(1B) BAチーム内ランキング25位
傘下で最も注目すべきはこのチーム。プロスペクトが勢ぞろいしています。Nay、Tiradoは私の最も気に入っているプロスペクトで、パフォーマンス次第では来年のBA全体ランキング100位以内に送り込めるかもしれません。Davisはツールはいいものを持っていますが、まだまだrawな状態です。ヒットツールと粗いアプローチを磨き、足は速くても盗塁失敗が多いのでこの辺のスキルも向上させてもらいたい。Chase Dejong、Tom Robsonも動向を追いたい選手です。Dejongは全体的なパワーアップ、Robsonはセカンダリーピッチの向上を図りたいところ。Deanは去年のハイアベレージを今年も見せられるかどうか。BABIPの高さに頼らない、ホンモノの打力を見せてほしいですね。
こんなところでしょうか。マイナーの動向は逐一追っていきますが、2週に一回くらいはこうして全体をまとめたレポートを書きたいと思っています。あくまで目標なので悪しからず。
Marcus Stroman:4IP、2H2ER、1BB4SO
Aaron Sanchez:5IP、1H0ER、2BB5SO
二人とも上々の開幕と言えるのではないでしょうか。メジャーのスターター次第ではStromanは出番が早めに来そうです。Sanchezも今年はマイナーだと思いますが、パフォーマンス次第ではお呼びがかかる可能性も否定できません。しっかりと牙を研いでもらいたいですね。
傘下チームの注目のプロスペクトを書いておきます。
3A Buffalo Bisons バッファロー・バイソンズ(ニューヨーク州バッファロー)
Marcus Stroman(RHP) BAチーム内ランキング2位
Sean Nolin(LHP) BAチーム内ランキング10位
John Stilson(RHP)BAチーム内ランキング21位
トップチームに何かあった際にはここからジェイズへ呼ばれます。川崎、Gose、Wagner、Pillar、Romeroはそのうち出番がありそうですね。Nolinはマゴワンがダメな場合、Stilsonはブルペンに怪我人が出た場合コールアップの可能性があるかも。
2A New Hampshire Fishercats ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ(ニューハンプシャー州マンチェスター)
Aaron Sanchez(RHP) BAチーム内ランキング1位
AJ・Jimenez(C) BAチーム内ランキング14位
Andy Burns(3B) BAチーム内ランキング19位
なんと言ってもSanchezにつきます。コマンドには相変わらず課題を抱えたままなので、進歩を見せてほしいものです。改善されたらいよいよエースへの障害はなくなるでしょう。Jimenezはおそらく今シーズン中盤~終盤にはジェイズにコールアップされているはず。彼の守備力が待ち遠しいので、早く昇格してきてほしいものです。Burnsは今年中にバッファローへの昇格が目標といったところでしょうか。
1Aアドバンスド Dunedin Bluejays ダニーデン・ブルージェイズ(フロリダ州ダニーデン)
Daniel Norris(LHP) BAチーム内ランキング6位
Dalton Pompey(OF) BAチーム内ランキング17位
Dwight Smith Jr.(OF) BAチーム内ランキング27位
NorrisはStuffはいいものを持っているだけに、まずはコントロールを改善したい。コマンド以前にストライクゾーンへ投げ込めていません。Pompeyはアプローチがよく出塁できるリードオフタイプなので期待しています。守備もビッグリーグでCFでプレーできるでしょう。
1A Lansing Lugnuts ランシング・ラグナッツ(ミシガン州ランシング)
DJ・Davis(OF) BAチーム内ランキング3位
Mitch Nay(3B) BAチーム内ランキング4位
Albert Tirado(RHP) BAチーム内ランキング8位
Dawel Lugo(SS) BAチーム内ランキング9位
Chase Dejong(RHP) BAチーム内ランキング11位
Jairo Labourt(LHP) BAチーム内ランキング12位
Tom Robson(RHP) BAチーム内ランキング16位
Matt Dean(1B) BAチーム内ランキング25位
傘下で最も注目すべきはこのチーム。プロスペクトが勢ぞろいしています。Nay、Tiradoは私の最も気に入っているプロスペクトで、パフォーマンス次第では来年のBA全体ランキング100位以内に送り込めるかもしれません。Davisはツールはいいものを持っていますが、まだまだrawな状態です。ヒットツールと粗いアプローチを磨き、足は速くても盗塁失敗が多いのでこの辺のスキルも向上させてもらいたい。Chase Dejong、Tom Robsonも動向を追いたい選手です。Dejongは全体的なパワーアップ、Robsonはセカンダリーピッチの向上を図りたいところ。Deanは去年のハイアベレージを今年も見せられるかどうか。BABIPの高さに頼らない、ホンモノの打力を見せてほしいですね。
こんなところでしょうか。マイナーの動向は逐一追っていきますが、2週に一回くらいはこうして全体をまとめたレポートを書きたいと思っています。あくまで目標なので悪しからず。
2014年3月19日水曜日
14年MLBドラフト候補レポート:Brady Aiken
先日SB Nationのモックでジェイズが全体9位指名との予想が出たAiken。興味が出たので彼のレポートを書いてみることにします。
Brady Aiken
・Scouting Report
14年ドラフト内で最も洗練されているHSピッチャーとの声もあるプロスペクト。6-4、205ポンドと素晴らしい体格を持ち、既にプロ級のビルドを持つ。クリーン且つルーズなアームアクションであり、またそのアームアクションを繰り返すことができる身体能力を併せ持っている。OFとしてプレイすることもある。
ピッチングは4シーム、カーブ、チェンジアップと主に3つあり、そのどれもが既に平均以上のクオリティ。ファストボールの平均は92マイル~95マイルを記録し、短いイニングだと97マイルに届き、パワーが増している。70マイル台前半のカーブは12-6の軌道で鋭い変化を見せ、チェンジアップも深く沈む。また、この三つの球種をストライクゾーンにコントロールすることができ、HS選手としてはかなり優れた制球力を持っていることが高く評価されている。
UCLAとのコミットメントを持っている。全体10位以内か、それ相応の金額を用意する必要があるとも。Aiken本人はプロかUCLA、どちらでプレーすることになるかはわからないと語っている。
2013年は53.1イニングを投げERA0.92、80Kを奪い、USA Baseball Inetrnational Award of the yearを受賞した。
・総評
HS選手はなかなか情報が少ないですね。カレッジに所属している選手だとHS時代からの情報の蓄積があるんですが……とりあえずまとめてみましたが、うまくまとまって見えると幸いです。
ジェイズは現在下部組織にピッチングプロスペクトが集中しており、ピッチャーを指名するのであればマイナーを早く駆け上がってこられる選手が理想かと思います。Aikenは既に素晴らしい体格と、コマンドの評価も高いのでセーフティに、かつ早く成長してこられそう。となると、ジェイズが全体9位で指名することも大いにあり得ると言えるのではないでしょうか。これからのパフォーマンス次第かもしれませんが、もう少し評価が上がるかも。昨年のBickfordを逃したことを考えると、サイナビリティが高いとは言えない選手の指名はかなり不安なのですが……指名する前から言ってもしかたないので、これからドラフトまでの3カ月、彼のパフォーマンスを見守っていきたいと思います。
6/9追記
HOUに全体一位指名され、現地6月7日に契約金6.5Mで合意に達したとの情報がありました。契約金6.5MはHS選手としては史上最高タイ(PITのTaillonも6.5Mでトップ)だそうです。
まさかこの記事を書いた当初は全体一位指名をされるほど評価が上昇するとは思ってもみませんでした。GMのジェフ・ルーノーには役職に就いて以来最高の選手とべた褒めされています。契約も早かったので今月中にはマイナーでのデビューが期待できそうですね。楽しみにしています。
Brady Aiken
Position: Pitcher(LHP)
Height: 6’4
Weight: 210
Bats/Throws: Left/Left
School:Cathedral Catholic HS(san diego,California)
Commit:UCLA
video
video
14年ドラフト内で最も洗練されているHSピッチャーとの声もあるプロスペクト。6-4、205ポンドと素晴らしい体格を持ち、既にプロ級のビルドを持つ。クリーン且つルーズなアームアクションであり、またそのアームアクションを繰り返すことができる身体能力を併せ持っている。OFとしてプレイすることもある。
ピッチングは4シーム、カーブ、チェンジアップと主に3つあり、そのどれもが既に平均以上のクオリティ。ファストボールの平均は92マイル~95マイルを記録し、短いイニングだと97マイルに届き、パワーが増している。70マイル台前半のカーブは12-6の軌道で鋭い変化を見せ、チェンジアップも深く沈む。また、この三つの球種をストライクゾーンにコントロールすることができ、HS選手としてはかなり優れた制球力を持っていることが高く評価されている。
UCLAとのコミットメントを持っている。全体10位以内か、それ相応の金額を用意する必要があるとも。Aiken本人はプロかUCLA、どちらでプレーすることになるかはわからないと語っている。
2013年は53.1イニングを投げERA0.92、80Kを奪い、USA Baseball Inetrnational Award of the yearを受賞した。
・総評
HS選手はなかなか情報が少ないですね。カレッジに所属している選手だとHS時代からの情報の蓄積があるんですが……とりあえずまとめてみましたが、うまくまとまって見えると幸いです。
ジェイズは現在下部組織にピッチングプロスペクトが集中しており、ピッチャーを指名するのであればマイナーを早く駆け上がってこられる選手が理想かと思います。Aikenは既に素晴らしい体格と、コマンドの評価も高いのでセーフティに、かつ早く成長してこられそう。となると、ジェイズが全体9位で指名することも大いにあり得ると言えるのではないでしょうか。これからのパフォーマンス次第かもしれませんが、もう少し評価が上がるかも。昨年のBickfordを逃したことを考えると、サイナビリティが高いとは言えない選手の指名はかなり不安なのですが……指名する前から言ってもしかたないので、これからドラフトまでの3カ月、彼のパフォーマンスを見守っていきたいと思います。
6/9追記
HOUに全体一位指名され、現地6月7日に契約金6.5Mで合意に達したとの情報がありました。契約金6.5MはHS選手としては史上最高タイ(PITのTaillonも6.5Mでトップ)だそうです。
まさかこの記事を書いた当初は全体一位指名をされるほど評価が上昇するとは思ってもみませんでした。GMのジェフ・ルーノーには役職に就いて以来最高の選手とべた褒めされています。契約も早かったので今月中にはマイナーでのデビューが期待できそうですね。楽しみにしています。
2014年3月9日日曜日
Favorite Prospect Report:Javier Baez(CHC)
私のお気に入りであるCHCのJavier Baezについて。
【打撃】
ゲリー・シェフィールドと比較されるスイングメカニクスから素晴らしいバットスピードで長打を飛ばし、昨年はA+、AAの2クラス合計で37HRを放った。アプローチは粗く、40BB、147Kとまだまだ洗練の余地がある。パワーは彼のベストツールでmlb.comの20-80スケールで70との評価。
【スピード】
スピード自体は平均的ながら、昨年は20SBを決めた。良いインスティンクトを持ち、ランニングスキルはある程度の評価は得ている。
【ディフェンス】
SSを十分に勤められるレンジと強いアームを持っているが、しばしばコンバート論が浮上している。エラーが非常に多く、昨年は44個のエラーを記録してしまった。
STでは既に2HRを放っています。一目で引きつけられるほどの惚れ惚れするバットスピードは必見。SSにとどまれるかはまだ不透明ですが、個人的にはこのままSSを守り続けてもらいたいところです。SSで37HRなんてロマンの塊ですから。
【打撃】
ゲリー・シェフィールドと比較されるスイングメカニクスから素晴らしいバットスピードで長打を飛ばし、昨年はA+、AAの2クラス合計で37HRを放った。アプローチは粗く、40BB、147Kとまだまだ洗練の余地がある。パワーは彼のベストツールでmlb.comの20-80スケールで70との評価。
【スピード】
スピード自体は平均的ながら、昨年は20SBを決めた。良いインスティンクトを持ち、ランニングスキルはある程度の評価は得ている。
【ディフェンス】
SSを十分に勤められるレンジと強いアームを持っているが、しばしばコンバート論が浮上している。エラーが非常に多く、昨年は44個のエラーを記録してしまった。
STでは既に2HRを放っています。一目で引きつけられるほどの惚れ惚れするバットスピードは必見。SSにとどまれるかはまだ不透明ですが、個人的にはこのままSSを守り続けてもらいたいところです。SSで37HRなんてロマンの塊ですから。
2014年3月2日日曜日
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